構 造

在 来 木 造

・最も経済的で、施工も容易である。
・柱と梁のシンプルな構造であるため設計の自由度が高いというメリットがある
・このメリットによって次のようなことが可能である
 1・狭くて変形している、あるいは傾斜しているなどの不利な敷地条件でも家が建てれます。
 2・窓などの開口部を大きくしたりすることも、他の工法より簡単にできます。
 3・子供の誕生・成長・結婚・親との同居といった暮らしの変化に対応して、増改築が他の工法よりかんたんにできる。
基  礎
べた基礎にし防湿シートを敷き
堅固に鉄筋を組みます
また 掘削の際必要に応じ
地盤改良も行います。
軸 組
スパン(柱間)や加重のかかり方
を考慮して 適正な断面の
梁を架け 筋交いを設け
金物で補強していきます
外 観
外壁に通気層を設け
壁内結露を抑え 外壁に面材
を貼り 家を強固なものとします
杭工事
RC造は建物全体の重量が重くなる
ため その加重に耐えれる硬い地盤
まで、基礎の下に杭を打ち込みます

鉄筋工事
構造仕様書に従い、柱 梁 壁
開口補強 段差補強の配筋を
確実に施工します

外 観
自由な意匠計画が可能なため
様々なサッシ 様々な仕上げを
施工することができます

R C 造

・一体式構造であるため堅固である。
・耐火性、耐久性に富む。鉄筋はセメントのアルカリ成分で包まれているのでさびず、
 コンクリートも腐食しにくい材料であるため、半永久的な寿命を持つ。
・意匠的に自由である。すなわち、型枠の中にコンクリートを流し込んで固めていくのであるから
 継ぎ目が無く、他の構造のように、運搬上の制約からくる材の大きさ、形状などの制限にも
 関係が無いため、意匠を含めた計画は自由にできる。
・RC造に比べて、同じ構造体をつくる場合は軽量で経済的。
・単位面積当たりの強度が高いために、柱 梁などの部材が小さくてすむ。したがって
 大はり間の建築、高層建築が可能である。
・材質的に均質のものが多量生産できる。
・組立、接合などの工法の面でも力学的な信頼度が高く、計算どおりの耐力度が見込める
・強度の限界に近い応力を受けても、じん性(ねばり)の効果が期待できる。

鉄 骨 造

柱脚(ベースパック工法)
柱・梁の接合部
外 観
ベースパック柱脚工法は、
非常に高い固定度を有し、
ベースプレート下面にグラウト
(高強度無収縮モルタル)
を座金の小さな穴を通して
注入することにより、
ベースプレートと基礎コンクリートとを
密着・固定させる工法です。

構造耐力上主要な部分である
柱 梁の溶接は工場にて
確実に施工します
外壁をALCの上タイル
アスロック(素地)で仕上げ
後のメンテナンスコストを
考慮したものとなっています