傾いた家の再生
地震で傾いた家を、柱、梁を残し、解体し、ジャッキで持ち上げ、古いレンガ、
又はぬロックの基礎を取り除き、新しい鉄筋コンクリートの基礎に作り変え、
梁を補強し内外装をやり替え、新しい家へと、再生します。、
和室
玄関ホール
外観 2
外観 1
BEFORE
AFTER
いよいよ完成です。年配の施主様でしたので、劇的に変化させず、以前の雰囲気を残しながら、
明るく、風通しの良い、いこごちの良い家をと、意識しました。
ここまでくれば、あとは新築と同じ要領です、屋根を貼り、壁を貼り、断熱材をいれ仕上げていきます。
古い梁と、新しい梁が混同しているのがわかります。
細い梁の補強を行います、既存の梁の下に太い梁を入れ、ボルトで締め、
一体の太い梁とします。
柱を立てて、ジャッキをはずします。
基礎の上に土台を敷きます。
新た基礎をコンクリートで作ります。
家を持ち上げた状態で
既存のブロック基礎を
壊し、掘削し、鉄筋を
組みます。
柱の両サイドを材木で挟み込み、その下に
ジャッキを掛け家を支えます。